タイとラオスの国境


バンコクから寝台列車に乗り、ラオスとの国境の街ノンカイへ降り立つ。

タイにしてはほんの少し肌寒さを感じる朝のノンカイ駅。

そして今日俺は国境を超える。わいは国を股にかける男になるんや!!

ちな、ここまでのルートはバンコク→ノンカイ→国境→ラオス入国てな感じよー。

国境越えで揉める男の話

タイとラオスの国境


と言うわけで、寝台列車がノンカイ駅で止まってだね、のんびり降車。

もうね、タバコが吸いたくて吸いたくてね、一目散に喫煙所へ。

そうこうしてる内に多くの旅行者は乗り換えの切符を買ってるのよね。

確かに列車で国境を超える方法もあるし、実は僕もそのつもりでした。

ただね、わいアウトロー憧れ芸人、みんながやる事はやらない主義でおま。

という訳で断固たる決意で徒歩にて国境へ。(駅から徒歩15分くらい)

パスポートコントロールで弾かれる男

満を持して国境へ。意気揚々とパスポートコントロールへ向かうおれ。

旅慣れた感じを必死で装い、気だるさを出して出国審査の列に並ぶ。

一人旅の醍醐味は旅してる自分に酔う事でもあるよってにね。

ふぅ、わいの番や、適当にスタンプ押して早くラオスに入れておくんなはれ。

・・・手で払われる俺。(シッシッ) 完全にWhy ThaiLand Peopleのそれ。

えぇ、私格好をつけたら大概失敗する男でおま。

どうやらドンムアン空港でもらった出国カードが無いのが問題

タイとラオスの国境


色々聞くと、ドンムアン空港からタイに入国するときにだね、

押してもらったスタンプがあるイミグレーションカードが無いからダメみたい。

わい、そういえばホテルでそれ捨てた記憶があるんですよね。えぇ。

いつもホッチキスでパスポートに付けといてくれるやん?だから意識せんやん?

なんで今回はそれしてくれへんかったん?そんなん捨てるやん普通。

日本語喋れるタイのおっさん9割詐欺師説

まぁ途方に暮れるわけですわ。国境まで来て追い返されるのキツない?

そんな雰囲気を見逃さないのがタイ名物の妙に気さくなおっさん。

おっさん「どうした〜困ってるの?どうした〜?」

わい「いや、ラオス行かれへんねん。タイの出国カード無くしたから。」

おっさん「なにやってるよー!!入れないよそんなん!!」

わい「お、なんとかするわ。ごめんやで。」

おっさん「待って〜、こっちおいで〜、特別だよ〜、あなた何やってるもう!!」

フラフラとついて行くわい、おっさんと共に別の建物に入る。←あかん

おっさん「100バーツ、特別!!」

わい「え?まじ?なんとかしてくれるん?おけぴっぴ!!つ100バーツ札」

おっさん「いくよあなた!!」

わい「は?どこに?」

おっさん「乗せて言ってあげるね!!特別!!」

わい「サンキューおっさん!!やるやんおっさん!!金は?」

おっさん「ノープロブレム!!」

おっさんの車で無事ラオスの入国審査場へ。

おっさん「500バーツな!!(1500円)」

わい「は?高いわ!!ノープロ言うたやんけ!!」

おっさん「500バーツ!!」

わい「絶対払わん!!ノープロ言うたやんけ!!」

おっさん「400バーツ!!」

わい「なんやねん!!絶対払わん!!くそが!!」

おっさん「300バーツ!!」

わい「もうええわ!!ハイパーシネシネビームや!!つ300バーツ」

てな感じで無事タイの出国を果たすわい。

ちなおっさんの最後のセリフは「タイ人とラオス人はハートが違うから気をつけろ」とのこと。

まじでよく言えたなあのおっさん。

まぁね、もともと俺のチョンボだしね、ラオス入れるしいいかと思ったのよ。それにまぁ結果としてラオス入れたし、おっさんの親切かなぁと割り切ったのよ。ただ後々調べてみると、新しいカードをもらって記入すれば済む話みたい。もちろん無料だもんでね、わいタイのおっさんの洗礼を受けた形だわいね。それを知ってからくっそイライラしたけどもだね、結局はわいのチョンボだもんでね。ふぅ、思い出したら腹たって来た。みんなは出国カード無くしたらあかんで。揉めるよってに。

無事ラオスに陸路で入国できました

タイとラオスの国境


という訳で、まぁ一悶着あったけれどもだね、ラオスの入国審査も通過して、

無事わたくしラオスに入国できました。ラオスは初めてだもんで嬉しい。

出国したら定番の呼び込みがたくさん寄ってくるけども、わいイライラだもんで無視。

路線バスにて首都ヴィエンチャンを目指します。

えぇ、あの噂に名高い世界一何も無い首都と言われるヴィエンチャンでやんす。


>>次回:ヴィエンチャンのメコンのほとりでビアラオをキメる男の話