寝れない


孤独で寂しくて寝れない。毎日が辛くて辛くて眠れないというか寝たくない。そんな夜もきっとある。

やっぱりストレス社会に生きる我々現代人なら明日が来て欲しくない時だって絶対にあるはずなんだ。

(むしろ俺はそういった経験がないポジティブ人間はちょっと苦手だな。)

そんな時はどうやって夜を越えればいいのか。泣きたくなるほど不安な夜をどうやって過ごすのか。

えぇ、コンテンツに飽和したこの時代、逆手に取りましょう。

せっかくお家にいながら世界の巨匠たちが作り上げた作品を気軽に見れるこの時代、利用しましょう。

友達とリア充できない系のひとりぼっちの小僧達、俺たちはそれができない代わりに出来る事がある。

世の中のコンテンツ、しゃぶりつくしましょう。世の中の名作を全て骨の髄までしゃぶり尽くしましょう。

中にはそんな眠れない程の悩みを軽くしてくれるような、人生を変えてくれるような作品もきっとある。

まぁ正直な話をするとだね、漫画でも小説でもなんでもいいんだけれどもね君、やっぱり夜は映画でしょうに。

だもんで、今回はそんな眠れない夜にぴったりの映画を紹介するから見ていっとくなはれや〜。
(俺がただ最近見て面白かった映画を紹介したいだけってのはほんっとに秘密にしといてくれな)






寂しくて眠れない孤独な男
引用元「http://amazon.co.jp」
シティオブゴッド「神の街 ファベーラ」
お前ファベーラでもそんな事言えんの?
今いる世界の生ぬるさを知れ小僧。

ブラジルのスラム街「神の街ファベーラ」を舞台に繰り広げられるストリートチルドレンの日常と成長を描いた映画だよ。

殺人や暴力、もちろん麻薬まで生々しく盛り込まれており、映画の醍醐味でもある知らない世界を知れる稀有な作品だ。

もう日本で生まれ育った俺たちには想像もできない世界がそこにはあってだね、もうたまらない。

こういったギャング映画というのかな、そういう映画ってのはどこかしらゴッドファーザー感というか何かしらオシャレな雰囲気があってクールな感じがするんだけど、このシティオブゴッドに関してはブラジル独特の陽気さがまたより一層暴力を際立たせてめたんこ生々しく映る。

俺は本当に陰気な人間で、こういった暴力や麻薬とは対局にいる人間だ。だからこそたまらなくこういった映画には惹かれるわけさね。

男の子ならぜひ見ておきたい映画だねこりゃ。孤独で不安で寂しくて眠れない?そんな贅沢お前ブラジルでも言えんの?






寂しくて眠れない孤独な男
引用元「http://amazon.co.jp」
レオン「愛しのナタリーへ」
孤独な殺し屋の前に現れた少女。
砂漠の心に水をやるように、彼女は彼に寄り添う。

LEONはもう知らない人もたぶんいないと思うな。それくらい有名でたまんなくいい映画だよ。そして何よりナタリーポートマンが可愛すぎる。可愛すぎるというか、その美しさは神々しくすらある。

タイタニックの時のプリオとレオンのナタリーは触れちゃいけないと思うほどの美しさだよ。レオンはそんな彼女の少女と大人の過渡期の儚さと危うさを切り取った奇跡のような作品だ。もちろんジャンレノも渋くてたまらなく格好いい。不器用な男ってのはやっぱり惹かれるよな。

このレオンは殺し屋と少女の触れ合いを描いた映画なわけだけど、これね、恋愛とはまた違うわけよ。もう繊細で壊れやすいなんとも儚い男女のお話なのね。このご時世、乱れる性、カジュアル化する性行為、見知らぬ男女が一夜限りの関係を結ぶ、そんな乱れた時代ではありますが、そんな時代だからこそこういった男女の関係の美しさが際立つってもんよ。

ちなみにナタリーとジャンレノが主役ではあるけどね、悪役のゲイリー・オールドマンの演技もたまらんぜ?お薬キメるシーンなんて俺めたんこ真似するもんでね。カプセルをカリッと噛んで「んんぁあ〜」で首コキコキ。いい映画ってのは悪役が魅力的なんだよな。






寂しくて眠れない孤独な男
引用元「http://amazon.co.jp」
スラムドッグミリオネア「Ans 運命だった」
彼は全て知っていた。
そう、それが運命だった。

インドの闇は深い。俺はインドはまだ未踏の地だけど、めたんこ強い憧れがある。だからインドについては少し知ってる風なんだな。

そんなインドと言えばその凄まじい発展の陰に隠れた大きな人権問題や貧困がある。いわゆるカースト制度と呼ばれるものだったり、スラム街なんてのもそうだな。それをリアルに感じれるのがこの作品だ。

インドのスラムの子供達がどんな風に生きていて暮らしているのか表面上だけでも垣間見れる映画で、これも「シティオブゴッド」同様に結構なカルチャーショックを受ける映画だ。

なかなか過激でショッキングなシーンもあったりするけど、個人的には生々しさを感じて堪りませんね。

夜寂しくて辛くて眠れない、将来が不安でブルブル震えて眠れない君。誰にでもチャンスってのは転がっててだね、それを掴むか掴まないか、それだけの話よ。まぁ今日はこの作品に没頭してみてくれよボーイ。

一斉を風靡したTV番組クイズミリオネア、スラムドッグと呼ばれた青年がクイズに答えて行く。まるで運命に導かれるように・・・。






寂しくて眠れない孤独な男
引用元「http://amazon.co.jp」
スタンドバイミー「二度と帰らない日々」
少年時代を想う時、誰しも幸福な気持ちになる。
そんなノスタルジーを夜の肴に。

誰しもが少年時代に大なり小なり冒険を経験するだろう。

大人になってそんな蒼い日々を想う時、きっとえも言えぬ幸福な気持ちに包まれるはずだ。そんな言葉にできない想いを可視化したのがこの映画。

もう正直10回以上は見ている映画で小説でも読んだりして個人的にも大好きな映画だよ。そもそも俺はスティーブンキング自体が好きだからたまんないね。

男の子なら誰でも線路の上を歩いて旅すると言う事を想像するとグッと来るものがあると思うけど、その原点がこの映画。松本伊代さんもきっとスタンドバイミー見ちゃった口だね。

きっとこの映画を見たあとは、胸の前で十字を切って小指にキスしてるはずだ。夜眠れない君は少年時代の淡い思い出に浸って今日は幸せな夢の一つでも見てくれよな。

ちな、この映画のクリス役のリバー・フェニックスも非常に美しい俳優さんで、日本の子役にこんな少年絶対いないね、断言するよ俺。あとは若き日のジャックバウワーも見ものよね。






寂しくて眠れない
引用元「http://amazon.co.jp」
セブンイヤーズインチベット「チベットでは世俗を捨てた人が称賛されるの」
大自然の中を旅したい。
眠れない夜は自由を妄想せよ。

セブンイヤーズインチベットってのはある登山家の実話を元に作られた映画なんだって。第二次世界大戦の激化によって勘違いで捕虜にされた主人公が脱獄して途方もない旅の果てにチベットにたどり着くというお話だ。

俺が初めて見たのは本当に子供の頃でね、最近また見て思ったんだけど、たぶん俺が旅行好きになったのは恐らくこの映画がきっかけだ。

見てもらえれば分かるんだけど、何もない大自然の中を男があてもなく旅をする。こんな自由他にない。

当時はあまり良くわからないままに見ていたんだけどね、この映画で出てくるような雄大な景色はやっぱり頭にこびりついて離れない。参った参った。

まぁその景色がチベットじゃなくてほぼアルゼンチンだったってのはつい今しがた知ったわけだけれど、それでもあんな景色には憧れちゃうわけよ。

夜寂しくて淋しくて眠れないなんてボーイ達は一度この映画を見て、自由を夢想しながら明日の活力にしてくれればいいと思うな。






寂しくて眠れない
引用元「http://amazon.co.jp」
時計仕掛けのオレンジ「狂気の雨に唄えば」
暴力・セックス・シャブ
男を魅了する全てがある。

時計仕掛けのオレンジはなかなかの問題作ではあるけど、こんなに格好いい映画はなかなか無い。映像に映る全てのセンスがたまらない。おしゃれなんだな。まじでしびれちゃうよ。

ちなみに俺はこの時計仕掛けのオレンジを本でも読んでいるんだけどね、たいていそういう作品ってのは映画は大した事ない場合が多いのよ。でもね、この時計仕掛けのオレンジと上であげたスタンドバイミーは映画の方がたまらん。

まぁ人を選ぶ作品であるのは間違いないし、見る人によっては不快感しか残らないかもしれないけれど、俺はこういった非日常を感じれる映画は大好きだな。暴力ともセックスともお薬とも程遠い人生を送ってきた分なおさらだ。

ルドヴィコ療法というなかなかサイコな人格矯正術なんかも出てきたりで、トラウマを植えつけられちゃう人もいるかもしれないけれどもね、眠れない夜はこんな風な異様な世界に飛び込むのもオヌヌヌだ。

羊を数えるんじゃなく、「雨に唄えば」がきっと子守唄になるはずだわいないな。









まぁ眠れない夜ってのは誰しもあるもんだ。そんな夜をただ布団の上で過ごすのは勿体ない。

だからちょっくら腰をあげてPCを開いてみそ。あとは布団の横にでも持ってくりゃ準備OKだ。

もしあと少し動く余裕があるならお酒の一つや二つ布団の横に備え付けてだね君、後は分かるな?




友達と遊んでパーっとストレス発散をするのも良いなんだけど、それがストレスになる人もいる。

そっち側の人間ってのはやっぱりちょっと卑屈になりがちな訳だけど、モノは考えようなわけよ。

みんながワイワイやってる間にだね、こっそり世界中に散らばる名作をその目に焼き付けてやれ。

俺は世の中にあるコンテンツをしゃぶりつくすぞ!!漫画・小説・映画、全部、もうぜーんぶ。